札幌古文書を読む会のご案内

2019年05月27日


 月に1回、札幌市のちえりあで江戸(近世)、明治(近代)の地方(村方)文書や武家文書を読む勉強会を開催します。

 これまでに古文書をまったく学んだことがない初心者の方を対象にしています。文字だけではなく、その文書が書かれた歴史的な背景、用いられている用語の意味についても分かりやすく解説します。古文書を通じてリアルな江戸、明治に触れて下さい。

 家系図の作成にも古文書解読は大いに役立ちます。取り寄せた除籍の変体かな(明治の女性名はたいてい変体かな)を読まなければなりませんし、公文書館などにある古文書を読めるようになると、調査の範囲が一気に広がり、活字文献以外からもリアルなご先祖の情報を知ることが出来るようになります。

 古文書に興味のある方はぜひご参加ください。


サークル名 札幌古文書を読む会

代表 岸本良信(時代考証家 日本古文書学会会員)


クラス・開催日・時間

昼の部 13:30~15:30 土曜日

夜の部 19:00~21:00 木曜日


場所・会場

ちえりあ 地下鉄東西線宮の沢駅直結徒歩5分

部屋についてはちえりあの正面玄関を入って左側の壁に張り出されています。ご確認下さい。または2階の事務室にお尋ねください、


お持ちいただくもの 

 筆記用具(えんぴつかシャープペンシルを使用します。消しゴム。400字詰原稿用紙数枚)

参加費 1回千円


 昼の部と夜の部は同じテキスト(古文書)を使います。どちらか都合の良いほうにご参加ください。今後、どちらの部も毎月1回、同じ時間帯に開催します。

 参加希望の方は当日、直接教室にお越しください。

 

 古文書を持参されてもテキスト以外の解読はいたしません。自ら勉強されて、ぜひ読めるようになってください。そのための勉強会です。

 すでに古文書をどこかで勉強されている方にとっては初心者向きの勉強会ですから、基礎的すぎて退屈だろうと思います。それでも良いという方であれば、歓迎します。