家系図作成に役立つ名簿のリスト 西日本編
これから紹介する名簿には、戦前のお金が登場します。当時のお金が現在のお金に換算すると、どれくらいの価値になるのかが気になると思います。
昔のお金を今のお金に換算するときには、何を基準に比較するかによって算出される数字が大きく変わります。
換算に使われる代表的な指標としては企業物価指数(戦前基準指数 )と消費者物価指数があります。企業物価指数は国内において企業同士で取引される「財(モノ)」の価格を比較したもの。「消費者物価指数」は小売段階における「財」と「サービス」両方の価格を比較したものです。日本銀行のサイトでは、この二つの指数を用いて計算することを勧めていますので、こちらのコラムをご覧ください。
また、これらの指数を用いて自動で計算してくれる便利なサイトもあります。
この計算機で明治13(1880)年の「1円」が平成29(2017)年のいくらになるのかを計算してみると、次のような結果が出ました。
「1880年(M13)の1円は、2017年(H29)の5,274円にあたります(5274倍)」
明治13年の大卒初任給は月8円ですから、当時の人にとって1円の価値は、もっと高く感じられたとは思いますが、手軽にこのような参考数字が出てくるのはありがたいですね。
給料や物の値段の推移については、こちらのサイトが大変参考になります。
名簿に出てくるお金の現在価値を推測してみると、ご先祖の暮らしぶりがとてもリアルに感じられるようになるはずです。
《富山県》
1万円以上の資産を持つ富裕者の名簿です。
記載事項は氏名・住所・職業・資産高です。
記載事項は氏名・住所・職業・地租税・営業収益税・所得税です。
記載事項は氏名・住所・職業・写真(一部)です。
《石川県》
店舗や工場の外観が図版で紹介されています。記載事項は氏名・住所・職業です。
記載事項は氏名・住所・職業・写真です。
記載事項は氏名・住所・経歴・電話番号・写真(一部)です。
《福井県》
店舗や工場の外観が図版で紹介されています。記載事項は氏名・住所・職業です。
福井市出身の名士の壬申戸籍(明治5年式戸籍)が掲載されています。
記載事項は氏名・住所・族称・家族・菩提寺・略歴です。
コマ番号1056以降が福井県です。
記載事項は氏名・住所・職業・略歴・趣味(一部)・宗教(一部)・家族です。
《岐阜県》
記載事項は氏名・住所・所得金額です。所得金額は記号で記されていますので、コマ番号4の「所得額見出表」を参照してください。
営業収益税を年間に15円以上、または所得税を10円以上納めている商工業者が市町村別に掲載されています。
記載事項は氏名・住所・業種・営業収益税・所得税・営業所・電話番号です。
《静岡県》
記載事項は氏名・住所・職業・写真です。
静岡市内に土地を所有者している人物の名簿です。
記載事項は氏名・住所・職業・所有地・地価です。
《愛知県》
愛知県内の高額納税者約17.600名の名簿です。ただし、名古屋市は除かれています。所得額はコマ番号6の「資産家所得額見出表」にある記号で表されています。
愛知県で1万円以上の資産を持つ人物の名鑑です。
記載事項は氏名・住所・資産額・職業です。
名古屋市在住で年間所得5.000円以上の高額納税者の名簿です。約3.000名が収録されています。
記載事項は氏名・住所・所得額・所得税額・主要な収入源・職業(一部)です。
愛知県・名古屋市に関しては全国規模の名簿で紹介した次のものもお調べください。
《三重県》
記載事項は氏名・住所・職業・家印(一部)・屋号(一部)です。
県民13.000余名が収録されています。
記載事項は氏名・生年・出身校・位階勲等・地位・職業・住所・電話番号・出身地です。収録されている地域とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
津市35 四日市市46 宇治山田市52 松阪市59 桑名市61 桑名郡64 員弁郡67 三重郡72 鈴鹿郡78 河芸郡83 安濃郡89 一志郡92 飯南郡100 多気郡105 度会郡109 阿山郡118 名賀郡125 志摩郡129 北牟婁郡137 南牟婁郡141 県外在住者(五十音順)147
《滋賀県》
年間所得400円以上の県民が収録されています。所得額はコマ番号4の「所得金額見出表」にある等級記号で表されています。
記載事項は氏名・住所・所得記号です。
滋賀県で商売をしている人物をいろは順で掲載しています。
記載事項は氏名・職業・店舗・住所・納税年額・信用度・年商・盛衰です。信用以下は記号で記されていますが、記号表が落丁しています。
《京都府》
記載事項は氏名・住所・商号・電話番号です。収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
京都市9 愛宕郡16 乙訓郡31 紀伊郡37 宇治郡53 久世郡59 綴喜郡74 相楽郡93 南桑田郡112 北桑田郡120 船井郡125 何鹿郡142 天田郡149 加佐郡164 与謝郡185 中郡207 竹野郡220 熊野郡234
京都市内の電話帳です。「電話のかけ方」という面白い記事が載っています。大正13(1924)年版もあります。
記載事項は電話番号・氏名・機械設置場所・職業です。
京都に関しては全国規模の名簿で紹介した次のものもお調べください。
《大阪府》
年間所得400円以上の9.935名が収録されています。所得額はコマ番号4の「所得金額見出表」にある等級記号で表されています。
収録されている郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
北河内郡6 中河内郡28 南河内郡45 堺市62 泉北郡82 泉南郡99 三島郡121
記載事項は氏名・職業・経歴です。
業種別の商工名鑑のため、ご先祖の業種が不明だとすべて見なければなりません。記載事項は氏名・住所・職業・電話番号(一部)です。
大阪に関しては全国規模の名簿で紹介した次のものもお調べください。
《兵庫県》
選挙人の名簿です。記載事項は氏名・住所・直接市税納額です。
400円以上の所得のある県民を収録しています。記載事項は氏名・住所・地価・所得税額です。
収録されている郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
地価の部 城崎郡4 養父郡39 朝来郡57 出石郡69 美方郡86
所得税の部 城崎郡102 養父郡118 朝来郡124 出石郡129 美方郡136
142コマ以降は町村役場の職員録です。
姫路市・飾磨郡・神崎郡の高額納税者約5.000名が掲載されています。
記載事項は氏名・住所・職業・資産額・所有不動産額・営業税・所得税・電話番号です。
多紀郡と氷上郡の名士と両郡出身で他所に住む人物も掲載しています。
記載事項は氏名・住所・本籍・生年月日・略歴・写真(一部)です。
兵庫・神戸に関しては全国規模の名簿で紹介した次のものもお調べください。
《奈良県》
県内の議員、公務員、軍人、宗教関係者などの名簿です。コマ番号211からは所得税35円以上を納税している者の名簿になっています。
記載事項は氏名・住所・職業です。
所得税か営業税を30円以上納めている納税者を掲載しています。
記載事項は氏名・住所・納税額です。
記載事項は氏名・住所・職業・経歴・写真(一部)です。経歴の中で家系に触れていることもあります。
《和歌山県》
コマ番号6からは議員・市町村長・弁護士・医者・銀行家、16からは県内の高額納税者、31からは県内の商工・雑業者を掲載しています。
記載事項は氏名・住所・職業・家印などです。
県内の名士がいろは順で掲載されています。人物伝はコマ番号101から始まります。
記載事項は氏名・住所・職業・略歴です。
県内の商工業者を地域別に掲載しています。
記載事項は業種・営業税(資本金)・営業所・電話番号・商号・氏名(名称)です。
《鳥取県》
県内で1.000円以上の地価(不動産価格)を所有する人物の名鑑です。
記載事項は氏名・住所・所有している地価の総額です。
収録されている郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
邑美郡(鳥取市内)2 法美郡11 岩井郡19 八上郡27 智頭郡38 八東郡42 高草郡51 気多郡64
西伯郡(米子市周辺)で地価(不動産価格)300円以上の土地を持っているか、営業税を5円以上納めている人物の名簿です。
記載事項は氏名・住所・所有地価総額・所得税・営業税です。
記載事項は氏名・住所・職業・略歴・趣味・家族・近親者です。
地価200円以上の土地を所有している者、または営業収益税を15円以上納めている商工業者の名簿です。
記載事項は地価部では氏名・住所・所有地価総額、商工部では氏名・住所・納税格です。
鳥取県立図書館の郷土人物検索もご利用ください。
《島根県》
出雲郡・楯縫郡・神門郡の選挙人名簿です。
記載事項は氏名・住所・所有する土地の地価・地租です。
簸川郡(現在の出雲市)の名士を掲載しています。
記載事項は氏名・住所・職業・生年月日・略歴・趣味(一部)・写真(一部)です。
島根県出雲地方の苗字事典です。解説は簡潔ですが、家系や氏に言及しています。
《岡山県》
高額納税者の名簿です。
記載事項は氏名・住所・直接国税額です。
収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
岡山市3 御野郡5 上道郡14 邑久郡28 児島郡38 津高郡47 赤坂郡54 磐梨郡58 和気郡61 都宇郡69 窪屋郡75 賀陽郡81 下道郡88 浅口郡95 小田郡104 後月郡111 上房郡117 川上郡121 哲多郡124 阿賀郡127 勝北郡133 勝南郡138 吉野郡141 英田郡143 久米北条郡145 久米南条郡149 真島郡156 大庭郡160 西西条郡162 北西条郡166 東南条郡169 東北条郡170
記載事項は氏名・住所・職業・経歴・家族・写真です。
岡山市の選挙人の名簿です。
記載事項は氏名・住所・所得税額です。
コマ番号469からが県郡市町村の職員録と名士名鑑です。
記載事項は氏名・職業・住所です。
《広島県》
広島市内の高額納税者の名簿です。
記載事項は氏名・住所・年収額です。
県内の公務員や会社の役員を掲載しています。
氏名・住所・役職です。
名士1.800名を掲載しています。
記載事項は氏名・住所・経歴・電話番号・写真です。
市郡別にいろは順で掲載されています。
記載事項は氏名・年齢・住所・職業・趣味です。
《山口県》
記載事項は氏名・屋号(一部)・住所・営業種目・営業税(一部)です。
県内外の名士を収録しています。
記載事項は氏名と詳細な経歴です。写真も一部載っています。
コマ番号1007以降が山口県です。
記載事項は氏名・住所・職業・納税額・電話番号です。
コマ番号857以降が山口県です。
記載事項は氏名・住所・職業・略歴・趣味(一部)・宗教(一部)・家族です。
《徳島県》
記載事項は氏名と詳しい経歴です。県外在住者も収録されています。
記載事項は氏名・住所・職業・電話番号です。
収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
徳島市5 名東郡69 板野郡80 名西郡105 阿波郡114 勝浦郡130 那賀郡138
記載事項は氏名・職業・経歴・写真(一部)です。県外在住者も収録されています。
コマ番号1017以降が徳島県です。
記載事項は氏名・住所・職業・納税額・電話番号です。
《香川県》
衆議院議員選挙の選挙権を持つ高額納税者の名簿です。
記載事項は氏名・住所です。収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
高松市2・19 小豆郡4・31 香川郡5・22 山田郡12・27
丸亀市など香川県西部で選挙権を持っている高額納税者の名簿です。
記載事項は氏名・住所・所得額です。収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
丸亀市2 綾歌郡10 仲多度郡31 三豊郡45
県内の商工業者を掲載しています。
記載事項は氏名・会社名・業種・住所です。
例言には、香川県にゆかりのある古今の人物約2.400名の伝記とありますが、大半は明治時代以前の人物で占められています。
記載事項は氏名と事績です。
《愛媛県》
主要な商工業者の営業税が掲載されています。
記載事項は氏名・住所・営業税です。
商工業者の名鑑です。
記載事項は氏名・業種・営業収益税・営業所・電話番号です。
記載事項は氏名・住所・職業・家族・略歴です。
《高知県》
市郡別に商工業者が掲載されています。コマ番号428からは県外に在住している高知県人を載せています。
記載事項は氏名・住所・業種・屋号(一部)・家印(一部)・電話番号です。
幡多郡(現在の宿毛市・土佐清水市・四万十市の全域)の名士を載せています。
記載事項は氏名・住所・経歴です。家系に触れていることもあります。
人数は多くありませんが、詳しい経歴が載っています。
旧家の由緒、系図を掲載しています。
《福岡県》
旧豊前国に属する門司市や小倉市の名士辞典です。
記載事項は氏名・住所・略歴です。
福岡県内の名士、銀行会社の役員、商工業者が掲載されています。『九州紳士録』大正5(1916)年版も参照してください。
記載事項は氏名・住所・職業・営業税(一部)・所得税(一部)です。
純資産を1万円以上所有している人物の名簿です。
記載事項は氏名・住所・純資産・職業です。
県内の市部に限定した商工録です。
記載事項は氏名・住所・電話番号・職業です。
収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
福岡市3 門司市25 八幡市34 小倉市43 直方市52 戸畑市56 飯塚市60 若松市64 大牟田市70 久留米市75
《佐賀県》
県内の有名な商家の屋敷外観が図版で紹介されています。
記載事項は商店名・住所・業種・家印(一部)です。
上編の成功者列伝と下編の商工名鑑に分かれています。
コマ番号150から商工名鑑が始まり、記載事項は氏名・住所・業種です。
記載事項は氏名・住所・詳細な経歴・写真(一部)です。家系に触れている人物もいます。
佐賀市内の商工業者のうち、営業税を20円以上納めている業者を載せています。
記載事項は氏名・営業税・業種・営業所・屋号(一部)・電話番号(一部)です。
佐賀県立図書館データベースの人名、分限帳(着到)索引(弘化二巳年総着到)もご利用ください。
《長崎県》
名士1.000名の写真と略歴が載っています。
記載事項は氏名・住所・経歴・写真(一部)です
収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
長崎市212 佐世保市240 西彼杵郡255 東彼杵郡278 北高来郡292 南高来郡307 北松浦郡328 南松浦郡340 壱岐郡342 対馬厳原町345 348コマ以降は地域区別なく記載されています。
長崎市内の商工業者を業種別に掲載しています。
記載事項は氏名・業種・種目・屋号(一部)・営業所・電話番号です。
県内の商工業者を市郡別に掲載しています。収録地域に違いがある昭和9(1934)年版もあります。
記載事項は長崎市とその他の市郡部では異なります。長崎市では氏名・営業種目・製造と販売の別・営業収益税・営業所・商号(一部)・電話番号です。他の市郡部では氏名・営業種目・営業所・電話番号・商号(一部)です。
《熊本県》
高額納税者の名簿です。記載事項は氏名・住所・所得額記号です。所得額はコマ番号3の「所得金高等級表」にある等級記号で表されています。
収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
熊本市4 飽託郡22 宇土郡28 玉名郡29 鹿本郡33 菊池郡37 阿蘇郡41 上益城郡44 下益城郡49 八代郡52 葦北郡55 球磨郡57 天草郡59
高額納税者約20.000名の名簿です。
記載事項は氏名・住所・所得税です。
記載事項は氏名・住所・詳しい経歴・写真です。
国会議員と地方議員、市町村長などが掲載されています。
記載事項は氏名・住所・経歴・家族・写真(一部)です。収録されている市郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
貴族院と衆議院議員615 県会議員625 熊本市会議員639 飽託郡655 宇土郡719 玉名郡749 鹿本郡973 菊池郡1087 阿蘇郡1187 上益城郡1307 下益城郡1425 八代郡1495 葦北郡1649 球磨郡1679
《大分県》
記載事項は氏名・住所・生年月・経歴です。収録されている郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
日田郡26 玖珠郡83 下毛郡110 宇佐郡220 西国東郡338 東国東郡385
宇佐郡の名族の由緒が載っています。
記載事項は氏名・住所・業種です。
約600名の名士を収録しています。
記載事項は氏名・住所・経歴・写真(一部)です。
《宮崎県》
現在の宮崎県日南市付近の名士録です。
記載事項は氏名・住所・職業・写真(一部)です。
記載事項は氏名・営業種目・取引先・営業所・電話番号(一部)・商号(一部)です。
記載事項は氏名・住所・経歴です。
記載事項は氏名・営業種目・営業所・電話番号です。
《鹿児島県》
コマ番号73から県内の会社役員、商工業者が掲載されています。
記載事項は氏名・職業(役職)・営業所(会社名)・電話番号です。
記載事項は氏名・住所・職業・電話番号です。
鹿児島市と郡部に分かれています。
記載事項は氏名・住所・略歴・写真(一部)です。
記載事項は氏名・住所・経歴・写真(一部)です。
収録されている郡とその最初のページのコマ番号(ページ番号ではありません。国立国会図書館デジタルコレクションのコマ番号です)は次の通りです。
出水郡232 日置郡261 川辺郡314 揖宿郡367 鹿児島郡396 伊佐郡420 薩摩郡444 姶良郡525 肝属郡593 囎唹郡 681 熊毛郡756 大島郡787 鹿児島市827
《沖縄県》
記載事項は氏名・住所・職業・趣味・家族・写真(一部)です。
県内だけではなく外地、外国に住む約300名の沖縄県人の名簿です。
記載事項は氏名・住所・生年月日・職業です。
『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』 昭和18(1943)年 帝国秘密探偵社編
コマ番号1111以降が沖縄県です。
記載事項は氏名・住所・職業・略歴・趣味(一部)・宗教(一部)・家族です。
このほかにも先祖調査に役立つ紳士録などの名簿類は大量にあります。詳しくはデジタルアーカイブを利用した先祖調査をご覧ください。