北海道へ移住した士族
明治以降、北海道へ移住した士族の名簿です。農業移住のほかに官吏、転勤在住者も含みます。
ただいま作成途中のため把握している移住士族の数は約80%です。一部、平民も含まれているなど、誤りもあるとは思いますが、現在のところ類似の名簿がないため参考のために公表します。
〇〇県士族とある人物は出身藩を調査中です。〇〇藩とある人物は出身藩が判明しています。〇〇県と〇〇藩で重複している場合もあります。読み方・姓名が誤っている場合もあります。調整中です。
家系図を作成していたり、ファミリーヒストリーを調べている方は参考にしてください。
なお、この名簿では原則として氏名のみを紹介していますが、これまで30年以上の歳月をかけて出身藩のあった都道府県の県立・市立図書館、公文書館、博物館、教育委員会のご協力を得て、江戸時代に提出された系図、分限帳(藩士名簿)などとの照合を行い、父親の名前、続柄、移住先、移住年、本人の役職、父祖の役職、禄高、屋敷地などが判明している場合もあります。これらの情報については将来、書籍として刊行する予定があるため、申し訳ありませんが現時点ではネットでの公開を控えております。
この名簿が移住士族の約80%しか収録していないのは、単独で移住した士族、官吏や会社員として北海道に勤務した士族の大半がまだ掲載されていないからです。そのような士族についても市町村史、紳士録などから可能な限り採集し、整理済です。ただし、こちらもネット公開は検討中です。ご先祖がそのような士族の方で、情報を求めている方は、無料相談のページからお問い合わせください。
判明している情報量については藩により、個人により、多寡がはなはだしくありますが、ひとつの参考例として会津藩士の冒頭数名の記載をご覧ください(参考例)。会津藩の場合は、ほぼ全員、これと同程度の情報を把握することに成功しています。
現時点でそれらの情報を知りたいという方は、お手数ですが無料相談のページからお問い合わせください。教えできる範囲で、お力になりたいと思います。またこれは決して勧誘ではありませんが、札幌近郊の方であれば、メールのやり取りよりも豊水会館か道新で開催している私の家系図講座に直接来ていただいたほうが、具体的なお話はできるかと思います。たとえば、亘理伊達氏の旧家臣の方などはつねに講座に何名か参加されていますので、私からの情報提供だけではなく、そういう同じ資料を探している方々と情報を共有するメリットもあります。
また、この名簿に誤りがありましたら、お手数ですがお知らせください。
名簿にご先祖が記載されていないという情報提供も受け付けています。当方には、30年かかって全国から集めた武家系図と分限帳の情報があります。お教えいただいたお礼として、私の方で分かることがあれば、お伝えします。ただし、目録化が進んでいない記録については、特定のお一人を探し出すのに大変な時間がかかってしまいます。その場合は、恐縮ですが情報が掲載されている可能性が高い記録名のみをお伝えすることになります。ご了承ください。
どちらも当HPの無料相談からメールをお送りください。
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